リンゴは何色?


秋から冬に変わり、スーパーの果物コーナーにりんごやみかんが山積みするようになりました。

栄養価も高く、美味しい果物は大好物です。ただ、糖分が高いので食べすぎには気をつけないといけませんね。

果物の中でも、リンゴは、「一日1個のリンゴは、医者を遠ざける」とイギリスのことわざで言われるほど、栄養価が高く、生活習慣病の予防に効果がある食物繊維やカリウムが多く含まれています。

また、リンゴが赤くなると医者が青くなる・・・なんて言葉もあるくらいです。

そんなリンゴは赤いもの・・赤いのが当たり前と思っていましたが、実際には赤くさせていたということをご存知でしょうか。

最近では、黄リンゴ、青リンゴが店頭でよく見られるようになりました。青森県でも、黄色いリンゴの占める割合も増加する傾向だそうです。

青森県では、「幸せの黄色いリンゴ」と呼ばれています。食べると幸せになるくらいおいしい・・・というだけでなくリンゴ農家も幸せにしてくれると言われています。それは、なぜか・・・?

初めて知った事ですが、リンゴの赤は、紫外線に当たって日焼けした状態だそうです。真っ赤な色になるためには、しっかり日焼けをさせなければなりません。まんべんなく太陽の光を浴びさせるために、まわりに咲いている葉っぱを手で1コ1コ摘んでいかなければなりません。おしりの方まで赤くするためには、木の下のまわりに反射材のマットを敷き詰めたりと・・・大変手がかかるそうです。昔は赤いリンゴの方が値段も高くなるので、どの農家も頑張ってしていましたが、段々、高齢化が進み労力不足により、続けることができなくなりました。そこで、品種改良や収穫時期の調査をしながら、生まれたのが「トキ」という種類です。さわやかな甘みと香りが特徴で、シャキシャキとした食感が好まれて評判も上がり、今では半々で作られるようになったそうです。けれど、リンゴは赤いのが当たり前ではなかったということに驚きました。美味しいものは、何でもOKですけどね。この世の中、「絶対」と呼ばれるものは、本当はごくごく僅かなのかもしれませんね。

スタッフルーム  田中晴美