一ヶ月の中で・・・


新年度も、始まって1ヶ月。そして、長い休みが始まりますね。この1ヶ月で子どもたちの姿を見て改めて子どものもつ本質的なものを感じました。それは、新たな保育者、初めての環境に入った中での子どもの反応です。人は、集団を作る生き物であり、その集団というものには、固い結束が構築され、文化として、継承されていきます。そのことが、他集団との抗争を生みます。余談ですが、理由の一つには、集団を絶やさないため、免疫のないもの(ウイルス、細菌)を入れないように排除しようとするとも言われています。

初めて入った環境のなかで、まず、何をするのか、まずは警戒から入ります。言い方をかえれば、敵対心をもつことで、自己防衛をし、バリアをはることになります。そのために、安心できるもの(人的、物的、空間的)なものから安心を得て、それが、安心〓安全とつながっていくと、その集団へ入ろうとします。そこから、集団のなかでの文化や社会を知り、それに合わせて、行動しようと考えた行動をします。そこで、集団にない行動をしてしまえば、周りから変な目で見られることになってしまいますね。ここで1つ、見えてくるものは、大人の手があって子どもが集団に入っていくのではなく、子ども自ら集団の一員となろうと行動します。大人の余計な配慮はいらないなって、なりますよね。考えるだけでも、集団、クラスというカテゴリーのなかで、どうすることが必要なのか、子どもが考え行動できると思うと、それを阻害しないような私達(大人)の立場というものが重要だと感じました。環境が変われば、気付きも増えてくるので、学びとなります。

01ステージ ワタナベヒロオミ